健康

3月から「子ども予防接種週間」スタートで何が変わる?入園・入学前に

予防接種を受ける子供

3月1日(日)から7日(土)までの1週間、「子ども予防接種週間」が実施されます。

入園や入学を控えた子どもたちの予防接種の打ち漏らし防止を目的とした全国キャンペーンです。

この期間は、普段は接種が難しい家庭にも配慮し、土日や平日夜間に対応する医療機関が増えるのが特徴です。


子ども予防接種週間とは?

この取り組みは、自治体や医療機関が連携し、

・未接種の確認
・接種機会の確保
・保護者への周知

を目的として毎年実施されています。

特に春は入園・入学シーズンと重なり、集団生活が始まる前の大切な時期です。


なぜ今、確認が必要?

入園・入学後は、

・感染症が広がりやすい
・学校・園から接種確認が入る
・スケジュール調整が難しくなる

といった事情があります。

今のうちに確認しておくことで、余裕を持って対応できます。


特に注意:MR(麻しん・風しん)第2期の期限

4月から小学校に入学する子どもは、MRワクチン第2期の接種期限が3月末に迫っています。

対象は年長児で、期限を過ぎると公費対象外になる可能性があります。

母子手帳の「予防接種記録欄」を今夜一度確認することをおすすめします。


予防接種週間のメリット、何が変わる?

この期間中は、

・土日の接種実施
・平日夜間の対応
・予約枠の拡大

など、通常より柔軟な体制が取られる医療機関が増えます。

仕事や保育の都合で受診が難しい家庭にとっては大きな機会です。


「子ども予防接種週間(3/1〜3/7)」にすべきこと

① 【新1年生】MR(麻しん・風しん)第2期

小学校入学前の1年間(年長さん)が対象です。

3月31日を過ぎると有料(約1万円〜)になってしまうため、未接種の場合はこの1週間で予約するのがベストです。

② 【女子・キャッチアップ】HPVワクチン(子宮頸がん)

一部の学年で実施されている無料の「キャッチアップ接種」も、2026年3月末が期限となっているケースがあります。

③ 土日や夜間の対応

この期間中は、普段は忙しくて行けない親御さんのために、土日や夜間に接種枠を広げている医療機関があります。お住まいの地域の医師会ホームページなどをチェックしてみてください。

「無料」と「有料」の違い

子供の予防接種は、法律に基づいているかどうかで2種類に分かれます。

区分種類(例)費用
定期接種MR(麻しん風しん)、日本脳炎、ヒブ、水痘、5種混合など原則無料(公費負担)
任意接種おたふくかぜ、インフルエンザなど全額自己負担(数千円〜)
  • 定期接種: 決められた期間内(年齢)に受ければ、窓口での支払いは0円です。
  • 任意接種: 全額自己負担ですが、自治体によっては「おたふくかぜ」などに独自の助成金を出している場合があります。

任意接種(自費)はいくらぐらいかかる?

助成がない場合、1回あたりの相場は以下の通りです(病院によって異なります)。

  • おたふくかぜ: 約4,000円〜8,000円
  • インフルエンザ: 約3,000円〜5,000円(子供は2回接種が必要な場合が多い)
  • ロタウイルス: (現在は定期接種化され、対象年齢なら無料です)

よくある打ち漏らし例

春先に多いのは、

・MR第2期
・おたふくかぜ(任意)
・日本脳炎の追加接種

です。

特に追加接種は忘れやすいため注意が必要です。


保護者が今すぐできるチェック

まず母子手帳を開き、接種記録を確認します。

未接種や不明点があれば、かかりつけ医や自治体窓口に問い合わせましょう。

自治体ホームページでは対象年齢や公費期限が掲載されています。


予防接種と集団生活

幼稚園や小学校では、麻しんや風しん、水痘などが広がることがあります。

予防接種は、本人を守るだけでなく、周囲の子どもを守る意味もあります。


早めに予約をとることが子供の健康を守る

3月1日から始まる「子ども予防接種週間」は、入園・入学前の重要な確認期間です。

特にMR第2期の期限は3月末です。

忙しい時期だからこそ、今夜母子手帳を確認し、必要であれば早めに予約を取りましょう。

小さな確認が、大きな安心につながります。

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