「朝だけ鼻水が止まらない」
「起きてすぐ、くしゃみが連発する」
この症状は、いわゆるモーニング・アタックと呼ばれる現象です。
特に子どもは鼻の粘膜が敏感なため、寝室環境の影響を受けやすい傾向があります。
本記事では、原因と寝室の整え方をまとめます。
モーニング・アタックの主な原因
① ハウスダスト・ダニ
寝具やカーテンに溜まったダニやほこりが、起床時の動きで舞い上がります。
横になっている間は症状が軽くても、起き上がった瞬間に鼻水が出ることがあります。
② 温度・湿度の急変
布団の中と室温の差が大きいと、自律神経が刺激され鼻水が出やすくなります。
特に冬場や季節の変わり目に起きやすいです。
③ 花粉の侵入
春や秋は、換気や衣類に付着した花粉が寝室に持ち込まれている場合があります。
寝室づくりの基本
① 湿度を40〜60%に保つ
乾燥しすぎると鼻粘膜が過敏になります。
・加湿器の使用
・湿度計の設置
で調整します。
② 寝具は週1回以上洗濯
特に重要なのは、
・シーツ
・枕カバー
です。
可能であれば布団乾燥機や掃除機でダニ対策も行います。
ファブリーズなどの除菌スプレーも多少の良い影響を期待できます。
③ カーテン・カーペットを見直す
布製品はダニやほこりの温床になります。
・洗える素材を選ぶ
・カーペットを減らす
だけでも改善することがあります。
④ 空気清浄機は枕元から離して設置
空気清浄機は部屋全体の循環を意識して設置します。
枕元に直接置くより、部屋の中央付近が効果的です。
起床時の工夫
① いきなり起き上がらない
布団の中で1〜2分ゆっくり体を起こすと、急な自律神経刺激を防げます。
② 起床後すぐに換気
外気の花粉が少ない時間帯を選び、短時間で換気します。
③ 鼻うがい・温かい蒸しタオル
鼻粘膜を温めると症状が和らぐことがあります。
子どもへの配慮
子どもは自分で症状を管理できません。
・寝室の清掃
・枕の高さ調整
・鼻をかむ習慣づけ
など、環境整備が最優先です。
こんな場合は受診を
・症状が長期間続く
・目のかゆみが強い
・睡眠が妨げられている
場合はアレルギー性鼻炎の可能性があります。
医療機関での検査も検討しましょう。
2026年、花粉シーズンのモーニングアタック対策方法まとめ
モーニング・アタックは、
・寝室環境
・湿度
・ダニ・花粉
が主な原因です。
寝室を整えるだけで、朝の鼻水が改善することもあります。
「体質だから仕方ない」と諦めず、まずは環境から見直してみましょう。
一日の始まりに鼻が詰まっているとストレスにもなるので、一つずつできることをやっていきましょう。